特許
J-GLOBAL ID:200903028554735565

超音波センサ及びこれを用いた分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308445
公開番号(公開出願番号):特開平9-127244
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 比較的低い周波数の超音波によっても高精度の測定が可能な超音波センサを提供する。【解決手段】 超音波センサは、送信波については、その第1波の立上り時点を検知する。又、受信波については、その波形に現われる複数のピーク点Pを検出し、これらのピーク点Pを結ぶ仮想包絡線の時間軸座標が最小値となる波形基準点を検知する。そして、受信波の波形基準点の時刻に所定のオフセット時間を加算することによって、受信波の第1波の立上がり時刻を算出し、送信波の第1波の立上がり時点から受信波の第1波の立上がり時点までの経過時間を算出する。該算出結果に基づいて、測定対象までの距離を算出する。
請求項(抜粋):
測定対象へ向けて送信波を発すると共に、測定対象にて反射されて戻ってくる受信波を受けて、送信波の発信から受信波の受信までの時間計測に基づいて、測定対象までの距離を測定する超音波センサにおいて、送信波の第1波の立上がり時点を検知する第1検知手段と、受信波の波形に現われる複数のピーク点を検出し、これらのピーク点を結ぶ仮想包絡線において時間軸座標が最小値となる波形基準点を検知する第2検知手段と、第1検知手段によって検知された送信波の第1波の立上がり時刻と、第2検知手段によって検知された受信波の波形基準点の時刻と、所定のオフセット時間とに基づいて、測定対象までの距離を算出する演算手段とを具えたことを特徴とする超音波センサ。
IPC (3件):
G01S 15/10 ,  G01F 23/28 ,  G01N 35/10
FI (3件):
G01S 15/10 ,  G01F 23/28 S ,  G01N 35/06 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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