特許
J-GLOBAL ID:200903028555034471

釣糸制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北澤 一浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105007
公開番号(公開出願番号):特開平6-292489
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 所望の糸長の繰出し巻取りがスプールの回転数を基礎に正確に実行可能な釣糸制御装置を提供すること。【構成】 第1記憶部19Aが設けられ単位釣糸長が捲回されるたびに該捲回に要するスプール2の回転数が該記憶部に記憶される。第2記憶部19Bでは所望の糸長が設定記憶可能に設けられる。第3記憶部19Cが更に設けられ、所望の糸長に対応するスプール回転数が抽出値として記憶可能に構成される。スプールの回転を検出するためのセンサ15やアップ/ダウンカウンタ34が設けられ、これらにより検出されたスプールの回転数と抽出値とが比較される。【効果】 所望の糸長の繰出し巻取り制御がスプールの回転数をベースにおこなわれるので、複雑な演算が不要であり誤差の蓄積が生じない。
請求項(抜粋):
スプールの回転方向を判別すると共に該スプールの回転量をアップ/ダウンカウントしカウント値を出力可能な検出手段と、該スプールに捲回される釣糸の単位釣糸長を設定記憶する設定記憶手段と、該釣糸を該スプールに巻取る際の該単位釣糸長毎のスプール回転量をアドレスを異ならせて記憶する第1記憶手段と、所望の糸長を記憶する第2記憶手段と、該所望の糸長に対応する該スプール回転量を該第1記憶手段の記憶内容に基づいて抽出値として演算する演算手段と、該抽出値を記憶する第3記憶手段と、該抽出値と前記検出手段のカウント値を比較して両値が一致した時に該所望の糸長が繰出され又は巻取られたこととして釣糸の繰出し又は巻取りの停止信号を出力しあるいは報知信号を出力する制御手段とを備えてなることを特徴とする釣糸制御装置。
IPC (2件):
A01K 89/015 ,  G01B 21/06 101

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