特許

J-GLOBAL ID：200903028556247614

累積型化学・物理現象検出装置のリセット雑音除去回路

発明者： 澤田 和明
出願人/特許権者： 科学技術振興事業団
代理人 (1件)： 清水 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-018905
公開番号（公開出願番号）：特開2002-221435
出願日： 2001年01月26日
公開日（公表日）： 2002年08月09日
要約：

【要約】【課題】 リセット雑音消去回路を累積センサに付加することにより、超高感度の検出が可能な累積型化学・物理現象検出装置のリセット雑音除去回路を提供する。【解決手段】 累積型化学・物理現象検出装置のリセット雑音除去回路において、フローティングディフュージョン領域をリセットしたときの電位のレベルをあらかじめ記憶する容量13と、化学物理現象の変化に伴う信号をフローティングディフュージョン領域に複数回累積した後の信号により変化した電位を記憶する容量14と、信号を導く前に容量リセット信号VRST1を印加して前記二つの容量13,14の電位を揃える回路とを備え、その後に信号を累積する前と累積した後の電位レベルの差を読み取ることにより、リセットの雑音を除去する。

請求項（抜粋）：

(a)フローティングディフュージョン領域をリセットしたときの電位のレベルをあらかじめ記憶する容量と、(b)化学物理現象の変化に伴う信号を前記フローティングディフュージョン領域に複数回累積した後の信号により変化した電位を記憶する容量と、(c)前記信号を導く前に容量リセット信号を印加して前記二つの容量の電位を揃える回路とを備え、(d)その後に信号を累積する前と累積した後の電位レベルの差を読み取ることにより、リセットの雑音を除去することを特徴とする累積型化学・物理現象検出装置のリセット雑音除去回路。

IPC (4件)：

G01D 3/00 ,  H01L 29/762 ,  H01L 21/339 ,  H01L 29/78

FI (3件)：

G01D 3/00 B ,  H01L 29/76 301 C ,  H01L 29/78 301 U

Fターム (16件)：

2F075AA05 ,  2F075AA10 ,  2F075EE07 ,  4M118AA10 ,  4M118AB10 ,  4M118BA30 ,  4M118DD03 ,  4M118DD04 ,  4M118DD09 ,  4M118DD11 ,  4M118DD12 ,  5F140AA03 ,  5F140AA37 ,  5F140AB03 ,  5F140AB09 ,  5F140AC37