特許
J-GLOBAL ID:200903028556402164

切屑分断性に優れた機械構造用鋼およびその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020651
公開番号(公開出願番号):特開2001-214239
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 環境汚染の問題を起こす恐れがなく、しかも切削条件や用途制限などを受けることなく幅広く適用することができ、特に切削作業を自動化するうえで極めて重要な切屑分断性に優れた機械構造用鋼を提供すること。【解決手段】 質量%で、C:0.1〜0.6%、Si:2.5%以下(0%を含まない)、Mn:0.2〜3.0%、S:0.150%未満(0%を含まない)、O:0.001〜0.015%を含む機械構造用鋼において、縦断面に現われる長径1μm以上の介在物が断面積1mm2当たり50〜1000個で、該介在物の全量中に占める酸化物の個数の割合が10%以上で、且つ、該酸化物のうち、Na,LiおよびBよりなる群から選択される少なくとも1種の元素の酸化物、もしくはNa,Li,BおよびSiよりなる群から選択される少なくとも2種の元素の複合酸化物の個数割合が5%以上である切屑分断性に優れた機械構造用鋼と、その製法を開示する。
請求項(抜粋):
質量%でC :0.1〜0.6%Si:2.5%以下(0%を含まない)Mn:0.2〜3.0%S :0.150%未満(0%を含まない)O :0.001〜0.015%を含む機械構造用鋼において、該鋼の縦断面に現われる長径1μm以上の介在物が断面積1mm2当たり50〜1500個で、該介在物の全量中に占める酸化物の個数の割合が10%以上で、且つ、該酸化物のうち、Na,LiおよびBよりなる群から選択される少なくとも1種の元素の酸化物の個数が5%以上であることを特徴とする切屑分断性に優れた機械構造用鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 33/04 ,  C22C 38/60
FI (3件):
C22C 38/00 301 M ,  C22C 33/04 J ,  C22C 38/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-152152
  • 特開昭62-099444

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