特許
J-GLOBAL ID:200903028557787183

コイルコア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245862
公開番号(公開出願番号):特開平8-111949
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 モータなどのコイルにおいて、コイルコアと導線の絶縁を確実に確保する。【構成】 内周に所定ピッチの凹凸を有する円環形状の薄板鋼板14と絶縁板15を積層してコイルコア11を形成する。絶縁板15はコイルコア11の少なくとも両端に配置される。絶縁板15の凹部の幅および深さは、薄板鋼板14のそれに対して若干小さな寸法であり、コイルコア11が積層形成されたときに、スロット12内周に沿って絶縁性のコイル支持部16が形成される。【効果】 スロット12内に挿入される導線が、絶縁板15により形成されるコイル支持部に、薄板鋼板14と間隙を持って支持される。よって、導線が、コイルコアの薄板鋼板14により形成される磁性体部分と接触することがなく、絶縁が確保される。
請求項(抜粋):
磁極歯およびスロットが交互に平面的に形成された薄板鋼板を積層して形成されたコイルコアであって、前記薄板鋼板の磁極歯およびスロットと同一のピッチで凹凸が形成され、コイルコアの少なくとも両端に配置され、前記薄板鋼板とともに所定間隔で積層される絶縁板と、を備え、前記絶縁板の凹部の幅と深さは、薄板鋼板のスロットである凹部の幅と深さに対して小さく、当該スロットに収納されるコイルを、前記絶縁板によって前記薄板鋼板に対して間隙をもって支持することを特徴とするコイルコア。
IPC (3件):
H02K 3/34 ,  H02K 1/04 ,  H02K 1/18

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