特許
J-GLOBAL ID:200903028561313358

圧縮画像の仮想編集方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216828
公開番号(公開出願番号):特開平7-170390
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 圧縮された形状のままの画像の画素レベルでの操作を可能にすること。【構成】 典型的な画像圧縮方式を用いる画像圧縮システムにおいて、ポインタ・アレイ34が圧縮画像ファイル内の多くのMCUの各々を指し示すように提供される。画像の全てのブロックからブロックの部分集合が仮想画像として選択される。仮想画像は編集され、各々の編集されたブロックは編集ブロック内に圧縮される。編集済みブロックは編集済みMCU内に圧縮され編集ブロック領域内に配置されて、原本のMCUへのポインタは新規のMCUを指すように変更される。この方法によって、ポインタ・アレイ34は取消動作を実行するように変更することが可能である。
請求項(抜粋):
編集用に圧縮画像の一部を取り扱うための方法であって、前記画像は各々がデジタルデータによって表現されたブロックに分割されており、また、各々のブロックでの前記デジタルデータはMCU(最小符号化単位)に圧縮されており、複数の前記MCUが圧縮された画像データファイルを構成するようになしてあり、ポインタ・アレイを生成することであって、このポインタ・アレイ内の各々のポインタは前記圧縮された画像データファイルの内部のMCUを指し、圧縮されたMCUはMCUヘッダとMCU本体を含み、前記MCUヘッダはさらに少なくとも1つの画像ブロック識別子と前記MCU内のビット数を表わす長さフィールドを含み、前記MCU本体は少なくとも前記MCU本体の各画像ブロックの品質についての1つの相対値と複数の絶対値を含むような段階と、前記画像からブロックを選択して仮想画像を定義する段階と、参照テーブルを生成することであって、この参照テーブルは少なくともブロックの前記相対値をそのブロックの絶対値へ変換するために使用する1つの値を含む段階と、前記仮想画像の前記ブロックに対応する1組のMCUを展開する段階と、前記仮想画像を編集して少なくとも1つの編集済みMCUを形成する段階と、前記編集済みMCUを編集済みMCU中に圧縮する段階と、前記編集済みMCUを編集済みブロック・メモリ内に保存する段階と、前記ポインタ・アレイ内のポインタを変更し、このポインタを前記編集済みブロックに対応させ、前記編集済みブロック・メモリ内の前記編集済みMCUを指すように変更する段階と、を含み、この変更段階で変更したように前記ポインタ・アレイの前記ポインタによって指し示される前記MCUが全体として編集済み画像を定義することになるようにしたことを特徴とする圧縮画像の仮想編集方法。
IPC (5件):
H04N 1/387 ,  G06T 11/80 ,  G06T 11/60 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/24
FI (3件):
G06F 15/62 320 A ,  G06F 15/62 325 A ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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