特許

J-GLOBAL ID：200903028562250546

車両用定速走行制御システム

発明者： 丸山 修司
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 菊谷 公男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-170387
公開番号（公開出願番号）：特開2000-008902
出願日： 1998年06月17日
公開日（公表日）： 2000年01月11日
要約：

【要約】【課題】 ハイブリッド車の定速走行実施時に、エンジン出力を一定に保持して燃費を向上させ騒音を低減し、定速走行速度に対する追従精度を向上させる。【解決手段】 定速走行制御部9は、エンジン1の出力を一定に制御する。同時に必要な駆動力に対し、モータ6が分担するトルクを算出し、ジェネレータ4を駆動してエンジン出力を直接駆動とモータ6の駆動の2系統に振り分ける。走行車速が定速走行速度より、遅い場合には、ジェネレータ4を介して電力が供給されているモータ6に、バッテリ7からも電力を供給して、モータ6の出力トルクを増加して、駆動力を高める。走行車速が定速走行速度より、速い場合には、エンジン1からモータ6へ供給されている電力を削減し、モータ6の出力トルクを低減し、その分の電力をインバータ5からバッテリ7へ充電する。モータ6の出力トルクを増減させ定速走行を行うので、エンジン出力は一定に保持される。

請求項（抜粋）：

エンジンとエンジン以外の駆動推進装置を搭載する車両を設定された速度で定速走行させる車両用定速走行制御システムにおいて、走行車速を検知する車速センサと、定速走行させる定速走行速度を設定する速度設定部と、定速走行速度で車両を定速走行させる定速走行制御部とを有し、該定速走行制御部は、前記エンジンの出力を前記速度設定部で設定された速度に応じた一定出力に保持し、前記エンジン以外の駆動推進装置の出力を前記車速センサで検知した走行車速が前記速度設定部で設定された速度と等しくなるように制御することを特徴とする車両用定速走行制御システム。

IPC (5件)：

F02D 29/02 ,  F02D 29/02 301 ,  B60K 31/00 ,  B60K 41/00 ,  B60L 15/20

FI (5件)：

F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 301 C ,  B60K 31/00 Z ,  B60K 41/00 ,  B60L 15/20 J

Fターム (57件)：

3D041AA18 ,  3D041AA21 ,  3D041AA66 ,  3D041AB00 ,  3D041AC01 ,  3D041AC14 ,  3D041AD04 ,  3D041AD31 ,  3D041AD51 ,  3D041AE02 ,  3D041AE03 ,  3D041AE45 ,  3D041AF01 ,  3D044AA01 ,  3D044AA17 ,  3D044AA45 ,  3D044AB00 ,  3D044AC03 ,  3D044AC22 ,  3D044AC26 ,  3D044AD01 ,  3D044AD04 ,  3D044AE21 ,  3G093AA04 ,  3G093AA07 ,  3G093BA14 ,  3G093BA19 ,  3G093BA23 ,  3G093BA32 ,  3G093CA08 ,  3G093CB10 ,  3G093DA06 ,  3G093DB00 ,  3G093DB05 ,  3G093DB11 ,  3G093DB19 ,  3G093EA03 ,  3G093EA09 ,  3G093EB01 ,  3G093EB09 ,  3G093EC01 ,  3G093FA07 ,  3G093FB01 ,  3G093FB02 ,  5H115AA05 ,  5H115AA08 ,  5H115BA06 ,  5H115BB04 ,  5H115BC07 ,  5H115BC08 ,  5H115CA13 ,  5H115CA32 ,  5H115CB09 ,  5H115FA06 ,  5H115FC01 ,  5H115JA01 ,  5H115JC22