特許
J-GLOBAL ID：200903028570268217
音場信号再生装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
岡本 宜喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-349876
公開番号（公開出願番号）：特開平7-203595
出願日： 1993年12月29日
公開日（公表日）： 1995年08月04日
要約：
【要約】【目的】 2chステレオ再生時にも4chステレオ再生と同様の広がり感と臨場感のある音場再生を実現すること。【構成】 4chステレオ再生時には後方又は側方の信号SS(t) 信号を切換器16を介して取り出し、2chステレオ再生時には差信号抽出器15により左右チャンネルの信号SL(t),SR(t) の差信号を切換器16を介して取り出す。そして切換器16の出力をFIRフィルタ2a,2bに与え、遅延器3a,3bでの遅延を含め、音像の左右後方叉は側方に定位させる信号処理を行う。ここで処理された信号とSR(t),SL(t) 及びSC(t) を加算器4a,4bで加算してサラウンド音を出力する。
請求項（抜粋）：
左右の信号SL(t),SR(t) の2チャンネル信号が入力されるか、又は左右の信号SL(t),SR(t) 、前方中央の信号SC(t) 、側方若しくは後方の信号SS(t) の4チャンネル信号が入力されて、左右の2チャンネルのスピーカを用いて音場を再生する音場信号再生装置であって、入力された左右の信号SL(t),SR(t) の差又は和を求める信号抽出手段と、前記信号抽出手段の出力信号と側方若しくは後方の信号SS(t) のいずれか一方を選択する切換手段と、前記切換手段の出力信号が入力され、スピーカと受聴者間のインパルス応答を用いて任意の方向に音像を定位させるための畳み込み演算を行う第1及び第2の演算手段と、前記第1の演算手段の出力を所定の時間だけ遅延させる第1の遅延手段と、前記第2の演算手段の出力を所定の時間だけ遅延させる第2の遅延手段と、前記第1の遅延手段の出力信号、前記第2の演算手段の出力信号、入力された右の信号SR(t) 及び前方中央の信号SC(t) を加算する第1の加算手段と、前記第2の遅延手段の出力信号、前記第1の演算手段の出力信号、入力された左の信号SL(t) 及び前方中央の信号SC(t) を加算する第2の加算手段と、を具備することを特徴とする音場信号再生装置。
IPC (4件)：
H04S 1/00
, H04N 7/08
, H04N 7/081
, H04S 5/02
