特許
J-GLOBAL ID:200903028577132108

ラック式軌道運搬装置とその装置を用いた軌道の敷設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345482
公開番号(公開出願番号):特開平9-156500
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【目的】自然環境に悪影響を与えることなく地形に応じて容易かつ安価に輸送経路を確保する。【構成】ラック式軌道10は、軌道に沿って多数立設され高さが調節可能な支持足場2A、2Bに傾斜可能にI型鋼の立て桁3A、3Bを支持し、左右の立て桁3A、3B上に所定間隔ごとにI型鋼の枕木4を架設し、枕木4にレール5A、5Bを所定の軌間で敷設し、これらレール5A、5B間の中央に沿ってラックレール6をそれぞれ取り外し可能に組み立てて構成している。ラック式軌道10には、被牽引台車32を牽引する駆動台車31が導入される。駆動台車31は、駆動源の出力を油圧に変換して回転駆動力に変え、さらに減速してピニオン42または車輪41のいずれかに選択して回転駆動力を伝達している。ラック式軌道10の組立時、運搬車両30に積み込まれた組み立て材を作業場所まで運搬して軌道10を構築している。
請求項(抜粋):
レール上を走行する車輪とレール間のラックレールに噛合するピニオンとを備え、ラック式軌道上を走行し被牽引台車を牽引する駆動台車を有するラック式軌道運搬装置において、上記駆動台車には動力源からの駆動力を油圧に変換する油圧変換装置と、この油圧変換装置と複数の油圧機器とを選択的に切り換え可能に接続する切換弁と、この切換弁に接続され油圧変換装置からの圧油を回転駆動力に変換する回転駆動力変換装置と、この回転駆動力変換装置に駆動接続され回転駆動力を減速して出力する減速装置と、軌道の勾配に応じて車輪を上記減速装置の出力側に駆動接続するクラッチとを備えたことを特徴とするラック式軌道運搬装置。
IPC (5件):
B61C 11/04 ,  B61D 3/10 ,  B61D 15/00 ,  E01B 23/00 ,  E01B 25/04
FI (5件):
B61C 11/04 ,  B61D 3/10 ,  B61D 15/00 B ,  E01B 23/00 ,  E01B 25/04

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