特許
J-GLOBAL ID:200903028579210394

フラットケーブルの端末処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-260434
公開番号(公開出願番号):特開平6-113423
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 フラットケーブルの端末処理方法に関し、信号線露出域における該信号線の平行度を確保してコネクタへの接続を容易化し生産性の向上を図ることを目的とする。【構成】 複数の平行する信号線が平板状に絶縁被覆層で被覆されているフラットケーブルの端末処理方法であって、フラットケーブル2の端末から端末近傍所定位置までの巾方向を含む所定域を信号線21のほぼ直径に相当する厚さが残るまで両面から押圧し更にその押圧を解除した後、該フラットケーブル2の上記所定域と未押圧領域との境界線近傍の絶縁被覆層22に該境界線に沿って上記押圧量とほぼ等しい深さの切込みを形成し、該切込みから端末までの絶縁被覆層22′を上記所定域の長さを越えない範囲で端末側に移動させて構成する。
請求項(抜粋):
複数の平行する信号線が平板状に絶縁被覆層で被覆されているフラットケーブルの端末処理方法であって、フラットケーブル(2) の端末から端末近傍所定位置までの巾方向を含む所定域を信号線(21)のほぼ直径に相当する厚さが残るまで両面から押圧し更にその押圧を解除した後、該フラットケーブル(2) の上記所定域と未押圧領域との境界線近傍の絶縁被覆層(22)に該境界線に沿って上記押圧量とほぼ等しい深さの切込みを形成し、該切込みから端末までの絶縁被覆層 (22′) を上記所定域の長さを越えない範囲で端末側に移動させることを特徴としたフラットケーブルの端末処理方法。
IPC (3件):
H02G 1/14 ,  H01R 9/07 ,  H02G 1/12 307
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-183211
  • 特公昭50-023148
  • 特開昭61-112516

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