特許
J-GLOBAL ID:200903028579551493
複合型圧縮装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132546
公開番号(公開出願番号):特開平10-318176
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 回転センサを廃止して圧縮装置の構造が複雑になることを防止しつつ、圧縮機構のロック現象を検出する。【解決手段】 車両用エンジンより駆動力を得て圧縮機構200が稼働しているときには、ステータコイル103aに誘起される電圧値が零ボルトとなる状態が所定時間継続することにより圧縮機構200のロック現象を検出し、電動モータ部100より駆動力を得て圧縮機構200が稼働しているときには、ステータコイル103aに流れる電流値が所定値以上となることにより圧縮機構200のロック現象を検出する。
請求項(抜粋):
ケーシング(201)と、前記ケーシング(201)に対して固定した固定部(203)、および前記固定部(203)に対して可動する可動部(202)を有して構成され、流体を吸入圧縮する圧縮機構(200)と、ロータ(102)およびステータ(103)を有して構成され、前記可動部(202)に連結された前記ロータ(102)により前記可動部(202)を駆動する電動モータ部(100)と、前記ケーシング(201)内に回転可能に配設され、前記電動モータ部(100)と異なる外部駆動源により駆動されて回転するシャフト(301)と、前記外部駆動源より前記シャフト(301)に伝達された駆動力を断続可能に前記可動部(201)に伝達するクラッチ機構(304)と、前記クラッチ機構(304)により前記駆動力が伝達されているときに、前記電動モータ部(100)に誘起される電圧を検出する電圧検出手段(430、440)と、前記クラッチ機構(304)により前記駆動力が遮断され、かつ、前記電動モータ部(100)に所定電圧が印加されているときに、前記電動モータ部(100)に流れるモータ電流を検出する電流検出手段(420、440)と、前記電圧検出手段(420)の検出値の絶対値が、所定時間以上、所定電圧値以下となったときに、前記クラッチ機構(304)を作動させて前記駆動力の伝達を遮断する第1停止手段(440)と、前記電流検出手段(420、440)の検出値のが所定電流値以上となったときに、前記電動モータ部(100)への電圧の印加を停止する第2停止手段(440)とを備えることを特徴とする複合型圧縮装置。
IPC (5件):
F04C 29/10 331
, F04B 49/00
, F04B 49/10 331
, H02K 7/11
, H02P 3/06
FI (5件):
F04C 29/10 331 B
, F04B 49/00 A
, F04B 49/10 331 J
, H02K 7/11
, H02P 3/06 E
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