特許
J-GLOBAL ID:200903028580195684

酸素発生用電極およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087621
公開番号(公開出願番号):特開平5-255881
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【構成】 導電性基体上に、金属換算で白金1〜20モル%およびタンタル80〜99モル%を含有する白金金属と酸化タンタルとの下地層を設け、この下地層を介して、金属換算でイリジウム80〜99.9モル%およびタンタル20〜0.1モル%を含有する酸化イリジウムと酸化タンタルとの上地層を設けて酸素発生用電極とする。あるいは、この上地層上に、さらに金属換算でイリジウム40〜79.9モル%およびタンタル60〜20.1モル%を含有する酸化イリジウムと酸化タンタルとの層を設けてもよい。【効果】 酸素発生を伴う電解において陽極として使用する場合、低い槽電圧で長期間の使用に耐える上、100A/dm2 以上の高電流密度で電解を行っても、耐久性に優れ、機械的強度も高く、長期間の使用が可能である。また、酸素過電圧の経時変化も少ない。
請求項(抜粋):
導電性基体上に、金属換算で白金1〜20モル%およびタンタル80〜99モル%を含有する白金金属と酸化タンタルとの下地層を有し、この下地層を介して、金属換算でイリジウム80〜99.9モル%およびタンタル20〜0.1モル%を含有する酸化イリジウムと酸化タンタルとの上地層を設けた酸素発生用電極。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-282590

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