特許
J-GLOBAL ID:200903028581601198
有床義歯設計支援装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三品 岩男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017671
公開番号(公開出願番号):特開平9-206320
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 有床義歯の複数の人工歯を効率よく排列する。【解決手段】 上顎歯列モデル51、及びこの上顎歯列モデル51と咬合関係にある下顎歯列モデルから成る歯列モデルを予め準備しておく。上顎歯列モデル51を構成する複数の歯のうち、4つの代表歯63a,63b,65a,65bが患者の粘膜面70上において位置すべき箇所73a,73b,75a,75bを指定する。4つの代表歯63a,63b,65a,65bが指定箇所73a,73b,75a,75bに位置するよう上顎歯列モデル51を変形する。この変形に伴って、下顎歯列モデルも上顎歯列との咬合関係を維持できるよう変形する。
請求項(抜粋):
口腔内に装着される有床義歯の設計支援装置において、上顎歯列を構成する複数の歯の相互位置関係が定められている上顎歯列モデル、及び該上顎歯列に対して咬合関係が定まっている下顎歯列を構成する複数の歯の相互位置関係が定められている下顎歯列モデルで構成される歯列モデルが、歯列のサイズごとに複数記憶されている歯列モデルデータベースと、患者の口腔内の粘膜面形状データが少なくとも記憶される患者データベースと、前記歯列モデルデータベースに記憶されている複数の歯列モデルのうち、前記患者データベースに記憶されている患者の粘膜面形状に合ったサイズの歯列モデル、又は操作者から指示された歯列モデルを抽出する歯列モデル抽出手段と、前記歯列モデル抽出手段で抽出された前記歯列モデルの前記上顎歯列モデルと前記下顎歯列モデルとのうち、一方の歯列モデルを構成する複数の歯のうち、2以上の予め定められた代表歯の、患者の前記粘膜面に対する相対位置の指定により、該代表歯が指定された箇所に位置するよう該一方の歯列モデルを変形すると共に、他方の歯列モデルも、該一方の歯列モデルとの前記咬合関係を維持できるよう変形する歯列モデル変形手段と、前記歯列モデル変形手段で変形された前記歯列モデルにおける複数の歯の相互の位置関係を少なくとも出力する出力手段と、を備えていることを特徴とする有床義歯設計支援装置。
IPC (4件):
A61C 19/04
, A61C 9/00
, A61C 13/007
, A61C 13/01
FI (3件):
A61C 19/04 Z
, A61C 9/00 Z
, A61C 13/01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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有床義歯の設計方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-122136
出願人:株式会社アドバンス
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有床義歯の設計方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-201242
出願人:株式会社アドバンス
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