特許
J-GLOBAL ID:200903028584323733

LC複合部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306028
公開番号(公開出願番号):特開平10-149949
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 誘電体セラミック層を含むコンデンサ部分と磁性体セラミック層を含むインダクタ部分とを一体焼成して得られた部品本体を備えるLC複合部品において、コンデンサ部分とインダクタ部分とで熱膨張係数がある程度異なっていても、残留応力を緩和でき、クラックの発生や特性の劣化のない、信頼性の高いLC複合部品を提供する。【解決手段】 コンデンサ部分2とインダクタ部分3との接合性を、誘電体セラミック層および/または磁性体セラミック層に添加したガラスによって得るようにする。このガラスは、800°C以下の軟化点をもち、誘電体セラミック材料および磁性体セラミック材料を1000°C以下の温度で焼結可能とする。
請求項(抜粋):
誘電体セラミック層と電極層との積層構造を有するコンデンサ部分と、磁性体セラミック層と電極層との積層構造を有するインダクタ部分とを一体焼成して得られた部品本体を備える、LC複合部品において、前記誘電体セラミック層および前記磁性体セラミック層の少なくとも一方は、800°C以下の軟化点をもつガラスを含有し、前記コンデンサ部分と前記インダクタ部分との一体焼結温度が1000°C以下であることを特徴とする、LC複合部品。
IPC (3件):
H01G 4/40 ,  H01F 27/00 ,  H01G 4/08
FI (3件):
H01G 4/40 321 A ,  H01F 15/00 D ,  H01G 4/08 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る