特許
J-GLOBAL ID:200903028585726440

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087367
公開番号(公開出願番号):特開2000-284289
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 構造が簡単で、製造工程が複雑にならず、生産性に優れ、かつ広い視野角を得る。【解決手段】 画素電極4および配向膜6が積層された下側の透明基板3と、共通電極7および配向膜9が積層された上側の透明基板2との間に、液晶10を封入してなり、下側の透明基板3の画素電極4に対応する上側の透明基板2の共通電極7に、液晶分子10aの立上り方向を異ならせる半円弧状の配向制御部8を下側の透明基板3に向けて突出させて設けた。従って、配向制御部8を境にして液晶分子10aが異なる方向に立ち上がることにより、配向制御部8を境にして視角特性を変えることができ、これにより反転表示を抑え、広視野角化を図ることができ、また上側の透明基板2の共通電極7に配向制御部8を設けるだけであるから、構造が簡単で、製造工程が複雑にならず、生産性に優れた液晶素子を得ることができる。
請求項(抜粋):
一対の透明基板の対向面それぞれに透明な電極と配向膜とを積層形成し、前記一対の透明基板の対向する前記配向膜間に液晶を封入してなり、前記一対の透明基板のうち、一方の透明基板の対向面側の所定箇所に、前記液晶分子の立上り方向を定める配向制御部を設けたことを特徴とする液晶素子。
Fターム (7件):
2H090HA16 ,  2H090JB13 ,  2H090LA01 ,  2H090LA04 ,  2H090MA11 ,  2H090MB01 ,  2H090MB14

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