特許
J-GLOBAL ID:200903028586944190

複屈折フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-274353
公開番号(公開出願番号):特開2002-082224
出願日: 2000年09月11日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【目的】感光性の側鎖型高分子液晶と液晶性化合物の混合体の膜に、直線偏光性の紫外線を照射することによって、分子配向させ該高分子材料内に位相差と光軸方向を任意に発現させた複屈折フィルムおよび、その製造法。【構成】感光性の側鎖型高分子液晶と液晶性化合物の混合体を基板上に塗布し製膜する。該膜に、紫外線ランプ、電源および、自然光を偏光に変換する光学素子(例えばグランテーラープリズム)からなる装置を用い、直線偏光性の紫外光を照射すると、感光性の側鎖型高分子液晶の側鎖の異方的な光反応により、感光性の側鎖型高分子液晶の側鎖と液晶性化合物を照射した直線偏光紫外線の電界振動方向に対し平行方向かつ照射光進行方向に対して垂直方向に配向させることができる。この照射をフィルム面に対して斜め方向から行なうことによって、光軸を任意に傾斜させて配向させることができる。その結果、光軸を所望の方向に設定した複屈折フィルムを提供できる。
請求項(抜粋):
感光性の重合体と液晶性化合物の混合体に光照射する操作を含む工程で作製されることを特徴とする、複屈折フィルムおよびその製造方法。
IPC (4件):
G02B 5/30 ,  C08F290/12 ,  C08J 5/18 CEY ,  C08L 33:06
FI (4件):
G02B 5/30 ,  C08F290/12 ,  C08J 5/18 CEY ,  C08L 33:06
Fターム (18件):
2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BC05 ,  2H049BC22 ,  4F071AA33 ,  4F071AC10 ,  4F071AE02 ,  4F071AF35 ,  4F071AG05 ,  4F071AG15 ,  4F071BB02 ,  4F071BB12 ,  4F071BC01 ,  4J027AA02 ,  4J027BA19 ,  4J027CB10 ,  4J027CC05 ,  4J027CD01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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