特許
J-GLOBAL ID:200903028588109515
橋梁免震構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303457
公開番号(公開出願番号):特開平10-325111
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】建築の免震装置の形態をそのまま利用し、支承の回転は起こらないと仮定し、橋梁の支点に固定して設置しているので、橋梁の支点に発生する大きな負モーメントと、装置の形状の不均衡な変化のため、耐久性に悪影響を与えている。また、地震の上下方向の荷重に対して全く耐えることができず、さらに大きな水平変位を制御することもできない。即ち従来の技術は、本来の構造系の境界条件を変化させ、支点に大きなモーメントが直接伝達されるため、大きな変位が発生して全構造系が不安定になる。【解決手段】構造から伝達させられたモーメントは、ヒンジ装置などモーメント消去装置を設置することで解決し、さらに大変形時、水平方向の大きな変位の発生を防止するために、装置の中に鋼棒ダンパを設置する。また、地震の上下方向の荷重に耐えるため、上部構造物の慣性力とエネルギー吸収装置を利用して振動を低減する。
請求項(抜粋):
橋梁など上部構造を支持し、免震と振動に耐える目的で使用される上部及び底部部分を支持する支承構造にして、モーメントを直接伝達しないように設置したヒンジ装置構造と、ヒンジ装置から下方への荷重を分散するために設置した応力分散構造。
IPC (2件):
E01D 19/04
, E01D 19/04 101
FI (2件):
E01D 19/04 B
, E01D 19/04 101
前のページに戻る