特許
J-GLOBAL ID:200903028588460298

アダプティブアレーアンテナのウエイト計算方法、ウエイト計算装置、ウエイト計算システム及びウエイト計算プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289730
公開番号(公開出願番号):特開2003-101449
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ウエイト算出のための計算量を格段に削減したアダプティブアレーアンテナのウエイト計算方法・装置・記録媒体を提供する。【解決手段】 ウエイト計算器310は、Nele個の参照信号対雑音電力比DNe及びNele個の複素インパルス応答he(k)を入力し、まずNele×Nele次の行列NとHを計算し、正方行列Nのp行q列の要素をN(p,q)と表すと、Nの対角成分は式N(e,e)=1/DNeを用いて算出し、その他の成分は0とする。また、Hの要素は、次式により算出する。但しHp*はHpの複素共役を表す。更に、Rxx=H+NなるNele×Nele次の行列Rxxを計算し、Nele次の列ベクトルRxdを計算し、e行目の要素をRxd(e)と表すと、式Rxd=He*(0)を用いて算出する。そして、RxxとRxdを用いて目的のウエイトWe(e=1,2,...,Nele)を計算する。
請求項(抜粋):
アダプティブアレーアンテナを用いて受信した受信信号から伝搬路のインパルス応答を測定し、該伝搬路のインパルス応答から前記アンテナのウエイトを計算するウエイト計算方法において、あらかじめ設定された数Neleに対して、Nele個の参照信号対雑音電力比DNe(e=1,2,...,Nele)を入力し、Nele個の複素インパルス応答he(k)(e=1,2,...,Nele)を入力し、p行q列の要素N(p,q)が次式で表されるNele次の正方行列Nを計算し、【数1】但しDNp-1はDNpの逆数を表すp行q列の要素H(p,q)が次式で表されるNele次の正方行列Hを計算し、【数2】但しhp*(k)はhp(k)の複素共役を表す式Rxx=H+Nで表されるNele次の正方行列Rxxを計算し、p行の要素Rxd(p)が次式で表されるNele次の列ベクトルRxdを計算し、Rxd(p)=hp*(0)但しhp*(0)はhp(0)の複素共役を表す連立一次方程式Rxx・W=Rxdを満足するNele次の列ベクトルWを計算し、前記列ベクトルWのp行目の要素W(p)を、ウエイトWpとし、Nele個のウエイトWp(p=1,2,...,Nele)を出力することを特徴とするウエイト計算方法。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/26
FI (2件):
H04B 7/08 D ,  H01Q 3/26 Z
Fターム (21件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021FA13 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA26 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5K059AA08 ,  5K059BB08 ,  5K059CC03 ,  5K059DD31

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