特許
J-GLOBAL ID:200903028588873142

円筒絞りブランク及び円筒絞り成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069186
公開番号(公開出願番号):特開2000-263146
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 深絞り成形等の円筒絞り成形の際の耳の発生を抑制することができる円筒絞りブランク及び円筒絞り成形方法を提供する。【解決手段】 円筒絞りブランクは、同一素材から得られた真円ブランクを絞り成形したときの元板耳率をS、絞り率をTとしたとき、下記数式Y=A×X+B×S+C×Tにより求まる絞り成形後の耳率予想値Yが所望値になるように定めたブランクカット率Xで真円の周縁部を切り欠いた形状を有する。また、円筒絞り成形方法は、前述の形状を有する円筒絞りブランクを前記絞り率Tで絞り成形することである。
請求項(抜粋):
同一素材から得られた真円ブランクを絞り成形したときの元板耳率をS、絞り率をTとしたとき、下記数式により求まる絞り成形後の耳率予想値Yが所望値になるように定めたブランクカット率Xで真円の周縁部を切り欠いた形状を有することを特徴とする円筒絞りブランク。Y=A×X+B×S+C×T但し、係数Aは0-90°耳の場合+2.8乃至+3.2、45°耳の場合-2.8乃至-3.2、係数Bはいずれの耳についても+0.9乃至+1.1、係数Cは0-90°耳の場合-1.6×10-3乃至-2.0×10-3、45°耳の場合+1.6×10-3乃至+2.0×10-3であり、絞り率Tは、ブランク半径をR、ポンチ半径をLとしたとき、T=(R-L)×100/Rとして定義され、ブランクカット率Xは、真円の縁から半径方向の円中心に向かう切欠部の最大長をxとすると、X=x×100/Rとして定義される。
IPC (2件):
B21D 22/28 ,  B21D 24/00
FI (2件):
B21D 22/28 Z ,  B21D 24/00 Z

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