特許
J-GLOBAL ID:200903028590812304

可撓性膜堰

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085258
公開番号(公開出願番号):特開平7-268851
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 流体の送入により起立し排出により倒伏する可撓性膜堰に、起立時堰高が低くなって魚の移動路となる部分を形成する。【構成】 一方の端縁2に沿って二つ折り状に重ね合わせた上下2枚の部分から成る可撓性膜1を、端縁2に対向する他方の端縁3を上流側に向けて河床4上に配置するとともに、開放された該他方の端縁3および両側縁5,5をアンカー金具6,7で河床に固定して袋状とし、流体の送入により起立し排出により倒伏するようにした可撓性膜堰9において、端縁2に沿う折り返し部11を、所定箇所12aにおいてほぼV字状に上流側へ張り出した平面形状に形成する。また、河床4側の可撓性膜部分を端縁3より下流側においてさらにアンカー金具15,16で河床に河巾方向に固定し、かつこのアンカー金具15,16による施工ラインを、所定箇所15aにおいてほぼV字状に下流側へ張り出させる。さらに、端縁3を固定するアンカー金具6,7を、所定箇所6aにおいてほぼV字状に下流側へ偏位するよう緩やかな角度で傾斜させてもよい。
請求項(抜粋):
一方の端縁に沿って二つ折り状に重ね合わせた上下2枚の部分から成る可撓性膜を、前記端縁に対向する他方の端縁を上流側に向けて河床上に配置するとともに、開放された該他方の端縁および両側縁をアンカー金具で河床に固定して袋状とし、流体の送入により起立し排出により倒伏するようにした可撓性膜堰において、前記一方の端縁に沿う折り返し部を、所定箇所においてほぼV字状に上流側へ張り出した平面形状に形成したことを特徴とする可撓性膜堰。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-029720

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