特許
J-GLOBAL ID:200903028591489329

耐水性客土吹付材を用いた湛水法面の緑化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣江 武典 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073117
公開番号(公開出願番号):特開平11-247157
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】ダム湖や河川の湛水法面に対する施工が容易で、その緑化・植生を行う発芽生命体のための十分な生育環境を形成することができ、湖や河川の水の富栄養化を極力防止することができて、ビオトープの形成・回復をも行うことのできる湛水法面の緑化方法を提供すること。【解決手段】主体となるべき生育基盤材として、有機繊維または無機繊維の少なくともいずれか一種の短繊維11を採用するとともに、この短繊維11に、塩基性置換容量の高い高純度の粘土性土壌・泥岩鉱物等からなる浄化補助材12と植物の種子、栄養繁殖用の細断した幹や枝等の植物切断片、地上茎、地下茎等の発芽生命体13とを混入して形成した耐水性客土吹付材を、湛水法面20上に吹付けることにより、発芽生命体13の生育環境を耐水性客土吹付材層10として形成するようにしたこと。
請求項(抜粋):
主体となるべき生育基盤材として、有機繊維または無機繊維の少なくともいずれか一種の短繊維を採用するとともに、この短繊維に、塩基性置換容量の高い高純度の粘土性土壌・泥岩鉱物等からなる浄化補助材と、植物の種子、栄養繁殖用の細断した幹や枝等の植物切断片、地上茎、地下茎等の発芽生命体とを混入して形成した耐水性客土吹付材を、湛水法面上に吹付けることにより前記発芽生命体の生育環境を耐水性客土吹付材層として形成するようにしたことを特徴とする耐水性客土吹付材を用いた湛水法面の緑化方法。
IPC (2件):
E02B 3/12 ,  E02D 17/20 102
FI (2件):
E02B 3/12 ,  E02D 17/20 102 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平2-005849
  • 植物生育基盤材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-308961   出願人:日特建設株式会社
  • 堤防の保護工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-337665   出願人:建設省関東地方建設局長, 財団法人国土開発技術研究センター, 日本バイリーン株式会社
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