特許
J-GLOBAL ID:200903028592012585

エンジンリターダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-099433
公開番号(公開出願番号):特開平8-270425
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】本発明は、プッシュロッドにより作動するロッカアームによってマスタピストンを作動し、油に圧力を発生させ、この発生油圧によりスレーブピストンを介して排気弁を開口作動する機構において、油通路を追加することにより吸気行程終期から圧縮行程開始近傍の気筒の排気弁を開口して排気ブレーキ作用を可能としたエンジンリターダ装置を提供する。【構成】排気ブレーキ作動時に、他の気筒のプッシュロッドにより作動するロッカアームによってマスタピストン2A〜2Cを作動し、油通路に供給されている油に圧力を発生させ、この発生油圧によりスレーブピストンE1,E2を介して吸気行程終期から圧縮行程開始近傍の気筒の2つの排気弁8a,8bの1つを開口するよう油通路11A〜11C,12A〜12Cを設けた構成を特徴とする。
請求項(抜粋):
1つの気筒に2つの排気弁を備えた複数気筒のエンジンにおいて、排気ブレーキ作動時に、他の気筒のプッシュロッドにより作動するロッカアームによってマスタピストンを作動し、油通路に供給されている油に圧力を発生させ、この発生油圧によりスレーブピストンを介して吸気行程終期から圧縮行程開始近傍の気筒の前記2つの排気弁の1つを開口するよう油通路を設けたことを特徴とするエンジンリターダ装置。
IPC (5件):
F01L 13/06 ,  F01L 1/18 ,  F01L 1/26 ,  F02D 11/06 ,  F02D 13/04
FI (5件):
F01L 13/06 Z ,  F01L 1/18 L ,  F01L 1/26 B ,  F02D 11/06 Z ,  F02D 13/04 A

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