特許
J-GLOBAL ID:200903028592090128

配管の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303225
公開番号(公開出願番号):特開平6-130001
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】検査装置を小型化,軽量化し、曲り管がある配管内も容易の走行して放射線透過検査を行なう。【構成】円筒状に形成されたX線発生器2単体の前後にそれぞれ管内壁に沿って走行する3個1組の従動車輪13と駆動車輪14を取付ける。駆動車輪14の各車輪を独立して回転してX線発生器2を配管内に走行させる。走行するX線発生器2の外周面に設けた回転機構部で位置検出手段5と発光手段6を配管の円周に沿った任意の方向に回転させ、X線を照射する配管内壁の位置を垂直に撮影してX線発生器2を位置決めし、円周溶接等の幅等を検出する。
請求項(抜粋):
X線発生器と走行手段と回転機構部と位置検出手段と発光手段とを有し、X線発生器は円筒状に形成され、外周面の一部に全周からX線を出射する照射部を有し、管外部に設けられたX線制御器とケ-ブルを介して接続され、走行手段はX線発生器の前端部と後端部の3方向にそれぞれ取付けられた車輪と、前端部と後端部のいずれか一方の3個の車輪をそれぞれ独立して回転させる駆動モ-タと、3個の車輪を連動してX線発生器の中心線と垂直な方向に移動させる中心位置保持部とを有し、回転機構部はX線発生器の外周面に沿って固定された固定歯車と、X線発生器の外周面に回転自在に取り付けられた回転円筒と、回転円筒に固定された回転モ-タと、回転モ-タの出力軸に取付けられ、固定歯車と噛み合う駆動歯車とを有し、位置検出手段は光軸が回転機構部の回転円筒の中心線と平行になるように回転円筒の外面に取付けられた撮影手段と、管内壁からの光を反射して撮影手段に入射させる反射板とを有し、発光手段は回転円筒の中心線に対して一定角度傾いたスリット光を管内面に照射することを特徴とする配管の検査装置。
IPC (2件):
G01N 23/18 ,  B23K 31/00

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