特許
J-GLOBAL ID:200903028592715870

シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032752
公開番号(公開出願番号):特開平7-243576
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 不十分な締め付け状態において放置されることなく、経時的なシール部材の圧縮率の変化に対して比較的良好なシール状態を保つことが可能なシール構造を得る。【構成】 キャップ2と筒状端部1の外周表面に備えられるシールリング3とに、締め付け操作に伴うキャップ2の移動により面接触するキャップ側テーパ面2aとシール部材側テーパ面3bを夫々設けるとともに、締め付け操作に伴うキャップ2の移動によりキャップ2とシール部材3との接触が、キャップ側テーパ面2aとシール部材側テーパ面3bとの間で初めて起こるように構成する。
請求項(抜粋):
継手に備えられる筒状端部(1)に対して、螺合によりキャップ(2)を締め付け操作して、前記キャップ(2)と筒状端部(1)との間に備えられるシール部材(3)を変形させて、前記キャップ(2)と前記筒状端部(1)との間で気密状態を得ることが可能なシール構造であって、前記キャップ(2)と前記シール部材(3)とに、締め付け操作に伴う前記キャップ(2)の移動により互いに面接触可能なキャップ側テーパ面(2a)とシール部材側テーパ面(3b)を夫々設けるとともに、前記キャップ側テーパ面(2a)とシール部材側テーパ面(3b)とが接触しない状態において前記キャップ(2)と前記シール部材(3)との間に隙間を生じる寸法関係に、前記キャップ(2)と前記シール部材(3)とが構成されているシール構造。

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