特許
J-GLOBAL ID:200903028592881320

金属製触媒担体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160073
公開番号(公開出願番号):特開平8-024669
出願日: 1994年07月12日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動車用の触媒コンバータに使用される金属製触媒担体の製造方法に関し、真空雰囲気中での焼成を不要にすることを目的とする。【構成】 金属製板2と金属製板3とを交互に巻回または積層して金属製触媒担体素子1を形成した後、前記金属製板2と金属製板3との接合部4に酸化被膜除去剤5を定着させ、この後、前記金属製触媒担体素子1を窒素を除く不活性ガス雰囲気中において焼成し、前記金属製板2と金属製板3との接合部4を一体的に拡散接合するように構成する。また、酸化被膜除去剤5が、テトラフルオロアルミン酸カリウムからなる。さらに、不活性ガス雰囲気の雰囲気温度が、1150〜1300°Cとされる。
請求項(抜粋):
金属製板(2)と金属製板(3)とを交互に巻回または積層して金属製触媒担体素子(1)を形成した後、前記金属製板(2)と金属製板(3)との接合部(4)に酸化被膜除去剤(5)を定着させ、この後、前記金属製触媒担体素子(1)を窒素を除く不活性ガス雰囲気中において焼成し、前記金属製板(2)と金属製板(3)との接合部(4)を一体的に拡散接合することを特徴とする金属製触媒担体の製造方法。
IPC (3件):
B01J 35/04 311 ,  B01J 35/04 321 ,  B23K 20/00 310
引用特許:
審査官引用 (1件)

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