特許
J-GLOBAL ID:200903028593267455

手摺受具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239401
公開番号(公開出願番号):特開平10-088761
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 手摺を壁面に取り付けるための手摺受具において、壁面から手摺を離す寸法や、手摺の傾き等を自在に変更できるようにし、またこのような変更によても、強固な取付強度が得られるようにする。【解決手段】 壁面取付座3と、これに一体形成された腕保持筒4と、この腕保持筒4内に差し込み保持されるL字状をした支持腕5と、この支持腕5の上端部に設けられる手摺取付部6とを有し、支持腕5が、壁面取付座3の裏側から腕保持筒4内へ差し込まれるボルト23によって固定されるものとした。ボルト23と支持腕5との間には、突出量調節用のスペーサ25が挿入される。また、支持腕5と手摺取付部6との間では、ピン40を中心としたヒンジ部が構成されている。
請求項(抜粋):
壁面取付座(3)と、該壁面取付座(3)に対して壁面から突出する方向へ突設された筒状の腕保持筒(4)と、該腕保持筒(4)に摺動自在に嵌められる横腕部(17)及び該横腕部(17)の先端から立ち上がる縦腕部(18)を有した支持腕(5)と、該支持腕(5)の縦腕部(18)上端に設けられる手摺取付部(6)とを有する手摺受具において、前記支持腕(5)の横腕部(17)は、腕保持筒(4)内に対してスペーサ(25)を入れるか入れないか又は該腕保持筒(4)内へ入れるスペーサ(25)の軸方向長さによって壁面取付座(3)に対する突出量を可変とされていると共に、壁面取付座(3)の裏面側から腕保持筒(4)内へ差し込まれるボルト(23)と軸方向に螺合可能とされていることを特徴とする手摺受具。

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