特許
J-GLOBAL ID:200903028595118082

廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206491
公開番号(公開出願番号):特開平9-029280
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】汚泥の凝集吸着力とフロック形成能を一段と向上できる廃水の処理方法を提供すること。【解決手段】有機物を含有する廃水に活性汚泥を接触させて廃水中の有機物を吸着吸蔵させるための接触吸着工程1と、該接触吸着工程1から送られる有機物を吸着吸蔵した活性汚泥と有機物が実質的に除去された処理水に分離する固液分離工程2と、該固液分離工程2で分離された有機物を吸着吸蔵した活性汚泥の一部又は全部を導入して該活性汚泥を賦活安定化する賦活安定化システム5と、該賦活安定化システム5で賦活安定化された活性汚泥を前記接触吸着工程1に返送する工程を有する廃水処理方法において、該賦活安定化システム5は安定化工程3と賦活工程4からなり、安定化工程3では好気的雰囲気に保持し、賦活工程4では該活性汚泥に溶出充填材の溶出成分を接触混合し、前記安定化工程3と賦活工程4の間で該活性汚泥を循環する廃水の処理方法。
請求項(抜粋):
有機物を含有する廃水に活性汚泥を接触させて廃水中の有機物を吸着吸蔵させるための接触吸着工程と、該接触吸着工程から送られる有機物を吸着吸蔵した活性汚泥と有機物が実質的に除去された処理水に分離する固液分離工程と、該固液分離工程で分離された有機物を吸着吸蔵した活性汚泥の一部又は全部を導入して該活性汚泥を賦活安定化する賦活安定化システムと、該賦活安定化システムで賦活安定化された活性汚泥を前記接触吸着工程に返送する工程を有する廃水処理方法において、該賦活安定化システムは安定化工程と賦活工程からなり、安定化工程では好気的雰囲気に保持し、賦活工程では該活性汚泥に腐植物、溶出性シリカ、溶出性シリカ前駆物質の少なくとも1種を含む溶出充填材の溶出成分を接触混合し、前記安定化工程と賦活工程の間で該活性汚泥を循環することを特徴とする廃水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/12 ,  C02F 1/00
FI (2件):
C02F 3/12 F ,  C02F 1/00 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-156598
  • 限外濾過膜を用いた排水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-097252   出願人:三井造船エンジニアリング株式会社, 東洋バイオリアクター有限会社

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