特許
J-GLOBAL ID:200903028597777105
衛星通信/放送システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324520
公開番号(公開出願番号):特開平7-183842
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 ビーム再成形を行なうための情報処理および判断が容易、正確かつ短時間で行なえ、システムの運用を効率良く行なうことのできる衛星通信/放送システムを提供することを目的とする。【構成】 衛星搭載アンテナにおいて成形ビームを形成して電波の送受信を行なう衛星通信/放送システムにおいて、衛星搭載アンテナは成形ビームの形状を適時可変できる手段を有し、その手段は送信地球局から衛星に向かって送信される制御信号によって制御され、衛星搭載アンテナはパイロット信号を送信し、そのパイロット信号は複数の受信地球局によって受信可能で在り、このパイロット信号の受信データを元に制御信号をつくる。【効果】 電波の減衰があった場合には短時間でビームの再成形を行なうことができる。ここで、フィードバックループでの制御を行なっているので、誤動作を防ぐことができ、衛星の放射電力を効率良く利用することができる。
請求項(抜粋):
通信用衛星の通信サービス地域内に設置された複数の地球局と、前記通信用衛星に搭載されて前記通信サービス地域内の特定の通信範囲に相当する成形ビームを形成して、この成形ビーム内の地球局との間で電波の送受信を行なう衛星搭載アンテナと、を備える衛星通信/放送システムにおいて、前記衛星搭載アンテナに設けられて電波の受信感度を確認するための試験用のパイロット信号を生成して前記通信範囲内の地球局に向けて送信するパイロット信号生成手段と;個々の地球局に設けられて受信された前記パイロット信号の受信データに基づいて前記成形ビームの到達範囲を変更させるための制御信号を生成して前記衛星搭載アンテナに向けて送信する制御信号生成手段と;前記衛星搭載アンテナに設けられて通信先の地球局の前記制御信号生成手段より送信されてきた前記制御信号によって前記成形ビームの到達範囲を適宜に変更し得るビーム形状可変手段と;を備えることを特徴とする衛星通信/放送システム。
IPC (4件):
H04B 7/185
, H01Q 1/28
, H01Q 3/00
, H04N 7/20
前のページに戻る