特許
J-GLOBAL ID:200903028599782980

音声時間軸変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-260206
公開番号(公開出願番号):特開平8-123483
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 音響信号を記録時の速度以下で再生する際に、記録時の音程を保ちながら再生速度以上で記録時以下の音声の速度に変換することを可能とする。【構成】 記録再生部101からM倍速再生(0<M<1)された音声は、随時入力バッファ103に書き込まれ、有音無音判定部103で有音無音判定される。時間軸制御部105は入力バッファ103から読み出したデータに対して、有音区間・無音区間の判定結果に応じて伸長比を変更して時間軸伸長を行う。出力バッファに書き込まれた時間軸伸長されたデータは、D/A変換器111で周期Tで適宜アナログ信号に変換される。データ残量監視部109は、出力バッファからD/A変換器に読み出されずに記録されているデータの残量を計測し、伸長比制御部110に与える。伸長比制御部は、データ残量に対応した変換規則で有音区間と無音区間の伸長比を独立に決定して時間軸制御部に与える。
請求項(抜粋):
記録媒体に記憶された音響信号を記録時のM(0<M<1)倍の速度で読み出す再生部と、前記再生部で読み出されたアナログ信号をデジタル信号へと変換するA/D変換器と、前記AD変換器の出力データを記憶する入力バッファと、入力信号の有音区間と無音区間の判定を行なう有音無音判定部と、前記有音無音判定部の判定結果により無音区間に対する伸長比と有音区間に対する伸長比とを各々独立に設定して入力バッファの音声データに時間軸伸長を行う時間軸制御部と、前記時間軸制御部の出力データを記憶する出力バッファと、前記出力バッファ内に記憶されているデータのデータ残量を計測するデータ残量監視部と、前記データ残量監視部から得られたデータ残量に応じて予め定めた規則にしたがって時間軸変換の伸長比を決定する伸長比制御部と、前記出力バッファに記録されている音声データをアナログ信号に変換するD/A変換器とを備えたことを特徴とする音声時間軸変換装置。
IPC (2件):
G10L 3/02 ,  G11B 20/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 話速変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-109875   出願人:三洋電機株式会社

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