特許

J-GLOBAL ID：200903028602512042

電子写真感光体及びそれを用いた画像形成装置

発明者： 青戸 淳 ,  戸田 直博
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 池浦 敏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-146692
公開番号（公開出願番号）：特開2002-323779
出願日： 2001年05月16日
公開日（公表日）： 2002年11月08日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 長期保存された電荷発生層用塗工液を用いて製造しても不具合が生じない積層型電子写真感光体を提供する。【解決手段】 テトラフロロエチレン-ヘキサフロロプロピラン-ビニリデンフロライドからなる三元共重合体とブチラール化度が60〜70mol%でかつアセチル化3mol%以下、重合度1000以下であるブチラール樹脂とを含有し、電荷発生材として非対称ジスアゾ顔料を含有した感光体。前記含フッ素原子含有オレフィン3元共重合体樹脂をメチルエチルケトンに溶解した液と電荷発生材と混合し、ミリングした後にブチラール樹脂を溶解した樹脂液で希釈した塗布液の製造方法。電荷発生材は非対称ジスアゾ顔料とフタロシアニン顔料とを混合して用いる。混合樹脂組成物と電荷発生材との比率は1/5〜1/2で、フッ原子含有オレフィン3元共重合体とブチラール樹脂との比率は1/5〜1/1とする。

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に少なくとも電荷発生層、電荷輸送層を順次積層した電子写真感光体において、前記電荷発生層が少なくとも電荷発生材と、テトラフロロエチレン-ヘキサフロロプロピレン-ビニリデンフロライドからなる三元共重合体とを含有してなることを特徴とする電子写真感光体。

IPC (8件)：

G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 102 ,  C09B 35/033 ,  G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 371 ,  H01L 31/08 ,  H01L 51/10

FI (8件)：

G03G 5/05 101 ,  G03G 5/05 102 ,  C09B 35/033 ,  G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 371 ,  H01L 31/08 Q ,  H01L 31/08 T

Fターム (16件)：

2H068AA13 ,  2H068AA34 ,  2H068AA35 ,  2H068BA02 ,  2H068BA38 ,  2H068BA47 ,  2H068BB03 ,  2H068BB16 ,  2H068BB21 ,  2H068BB31 ,  2H068BB52 ,  2H068EA13 ,  2H068EA14 ,  5F088AA11 ,  5F088AB11 ,  5F088BB08