特許
J-GLOBAL ID:200903028603235212

電源ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-315183
公開番号(公開出願番号):特開平8-171889
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【構成】 バッテリーパックには、ビデオカメラの電源端子に接続される接続端子部26が設けられている。接続端子部26は、ビデオカメラの電源端子に接触して電気的接続を行う導電性部材61と、導電性部材61を遮蔽するスリット62a付きの遮蔽板62とから構成されている。遮蔽板62は、スリット62aの開放側が面取りされた斜面62d,62eによって幅広に形成されており、非装着時にスリット62aを挟んだ遮蔽部62b,62cで導電性部材61を遮蔽する位置に保持され、ビデオカメラへの装着時には、電源端子によって何れかの斜面62c,62dが押されて電源端子のスリット62aへの入り込みを許容して電気的な接続を行う位置に移動される。【効果】 導電性部材の外部露呈面積が少ないため他の金属が入り込み難いとともに、短絡事故の防止が図れる。しかも電源端子は斜面の何れを押してもスリット内に入り込むため、ラフな精度で取り付けることができる。
請求項(抜粋):
電子機器に装着され、この装着により電子機器に設けた電源端子に接続される接続端子を備えたバッテリーパックや電源アダプタ等の電源ユニットにおいて、前記接続端子を電子機器への装着方向に沿って配設し、その上面を前記装着方向に対して直交する方向に可動な遮蔽部材で覆うとともに、前記遮蔽部材に装着方向に沿い、装着方向に向かう端部側で幅広の開放縁となったスリットを形成し、電子機器への装着時には電子機器の電源端子が前記開放縁に当接して遮蔽部材を装着方向と直交する方向に移動させた後にスリットに入り込んで接続端子に接続されるようにしたことを特徴とする電源ユニット。

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