特許
J-GLOBAL ID:200903028605037884

内燃機関の空燃比制御装置の自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 碓氷 裕彦 ,  加藤 大登 ,  伊藤 高順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-282867
公開番号(公開出願番号):特開2004-003513
出願日: 2003年07月30日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】 診断開始前の空燃比に影響されずに異常の診断を可能にする。【解決手段】 燃料カット開始により診断処理を開始し(ステップ101)、燃料カット開始時のセンサ出力I1 を読み込んで記憶すると共に、タイマを作動させて燃料カット開始後の経過時間をカウントする(ステップ102)。次いで、燃料カット開始からセンサ出力がI2 に上昇するまでの時間T1 を上記タイマのカウント値から読み取り(ステップ103,104)、センサ出力の変化率ΔI=(I2 -I1 )/T1 を算出する(ステップ105)。この後、算出したセンサ出力の変化率ΔIを異常判定値Ifcと比較し(ステップ106)、ΔI≧Ifcであれば、センサの応答性は正常であるが、ΔI<Ifcの場合には、センサの応答性に異常(劣化)が認められるので、メモリにセンサ異常を記憶すると共に、警告ランプ39を点灯してセンサ異常を運転者に知らせる(ステップ107)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
内燃機関の排気ガスの空燃比に応じて出力が連続的に変化する空燃比センサの出力によって内燃機関に供給する混合気の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御装置の異常を自己診断するものにおいて、 前記内燃機関への燃料供給量の変化を検出する検出手段と、 この検出手段により前記燃料供給量の変化を検出した後の前記空燃比センサの出力の変化率を求める変化率判定手段と、 この変化率判定手段により求めた前記センサの出力の変化率に基づいて前記空燃比センサの異常の有無を判定する異常判定手段とを備え、 前記検出手段は、燃料カット開始又は燃料カット復帰を燃料供給量の変化として検出することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置の自己診断装置。
IPC (2件):
F02D45/00 ,  F02D41/22
FI (2件):
F02D45/00 368H ,  F02D41/22 305K
Fターム (25件):
3G084BA05 ,  3G084BA06 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084DA30 ,  3G084EB13 ,  3G084EB22 ,  3G084EC03 ,  3G084FA10 ,  3G084FA13 ,  3G084FA26 ,  3G301HA01 ,  3G301JB01 ,  3G301JB09 ,  3G301JB10 ,  3G301LB01 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA24 ,  3G301NA08 ,  3G301NB01 ,  3G301ND05 ,  3G301PA11Z ,  3G301PD02A ,  3G301PE01Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-233343号公報
審査官引用 (14件)
  • 特開昭62-096755
  • 特開平4-036651
  • エンジンの排気センサの劣化検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058252   出願人:マツダ株式会社
全件表示

前のページに戻る