特許
J-GLOBAL ID:200903028606508163

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渥美 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-300967
公開番号(公開出願番号):特開2007-105330
出願日: 2005年10月14日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】予告に対する関心度や期待感を高めるとともに、遊技に対する遊技者の興趣を向上させることができる遊技機を提供すること。【解決手段】本発明のサブCPU46は、図柄変動ゲームの実行回数が閾値に達したと判定された場合に乱数抽選を実行し、乱数抽選に当選した場合に所定期間を開始させる。各閾値に応じて設定された乱数抽選の当選確率は、図柄変動ゲームの実行回数が多い閾値ほど高く設定される。サブCPU46は、所定期間内にある場合に所定期間内ゲーム実行回数を加算記憶するとともに、記憶されている所定期間内ゲーム実行回数が所定回数に達した場合または所定期間内に大当りが発生した場合に、所定期間を終了させる。各閾値に応じて設定された所定回数は、図柄変動ゲームの実行回数が多い閾値ほど少ない回数に設定される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
リーチ状態の形成または遊技者に有利な状態となる特別遊技状態の発生を遊技者に対して予告する予告手段を兼ねる図柄表示装置と、前記図柄表示装置の予告態様を制御する予告制御手段とを有し、前記予告制御手段が、予告の実行有無を乱数の抽選により決定するとともに、予告を行う場合には、異なる出現率にてあらかじめ設定された複数の予告態様のうちのいずれかにより前記図柄表示装置に予告を行わせつつ図柄変動ゲームを通常遊技状態中に展開するとともに、前記通常遊技状態中にて所定期間を開始させかつ終了させるように構成された遊技機であって、 前記図柄変動ゲームの当否を判定して、その判定結果に基づいた遊技内容を統括して制御するために制御コマンドを出力するメインCPUを有する主制御基板と、 そのメインCPUに電気的に接続され、該メインCPUから制御コマンドによる変動パターンを入力したことを契機として、その変動パターンに対応した図柄の動作パターンにより前記図柄変動ゲームを展開するための制御を行うとともに、前記予告制御手段としても機能するサブCPUを有し、前記サブCPUに電気的に接続され、前記図柄の動作パターンを記憶するとともに、前記変動パターンに応じて前記所定期間内における予告の実行有無及び予告態様を判定するための予告態様判定乱数の振分けが設定された第1テーブル、及び前記所定期間外における予告の実行有無及び予告態様を判定するための予告態様判定乱数の振分けが設定された第2テーブルを記憶するサブROMを有し、前記サブCPUに電気的に接続され、前記制御コマンドを一時的に記憶するサブRAMを有するサブ制御基板と、を具備し、 前記第2テーブルにおいて低出現率で行われるように前記予告態様判定乱数の振分けが設定された特定の予告態様は、前記第1テーブルにおいて、前記第2テーブルの場合よりも高出現率で行われるように前記予告態様判定乱数の振分けが設定されており、 前記サブCPUは、前記メインCPUからの前記制御コマンドの入力毎に大当り終了時からの前記図柄変動ゲームの実行回数を前記サブRAMに加算記憶する一方、前記図柄変動ゲームで大当り表示結果が導出されることにより前記実行回数をクリアする大当り終了後ゲーム回数カウント手段として機能し、 前記サブROMは、大当り終了時からの前記図柄変動ゲームの実行回数に対応する複数の閾値を記憶するとともに、複数の閾値間の間隔は、大当り終了時からの前記図柄変動ゲームの実行回数が多くなるほど短くなっており、 前記サブCPUは、前記サブRAMに記憶されている前記実行回数と前記サブROMに記憶されている閾値とを前記図柄変動ゲームの開始時に比較し、前記図柄変動ゲームの前記実行回数が前記複数の閾値のいずれかの値に達したと判定された場合に所定の乱数抽選を実行し、該乱数抽選に当選した場合に前記所定期間を開始させる所定期間開始判定手段として機能し、 前記各閾値に応じて前記乱数抽選の当選確率が設定され、大当り終了時からの前記図柄変動ゲームの前記実行回数が多い閾値ほど、前記当選確率が高く設定されるとともに、 前記サブCPUは、前記所定期間内にある場合に、前記メインCPUからの前記制御コマンドの入力毎に前記所定期間内の前記図柄変動ゲームの実行回数を所定期間内ゲーム実行回数として前記サブRAMに加算記憶するとともに、前記サブRAMに記憶されている前記所定期間内ゲーム実行回数が所定回数に達した場合または前記所定期間内に大当りが発生した場合に、前記所定期間を終了させる所定期間終了判定手段として機能し、 前記各閾値に応じて前記所定回数が設定され、大当り終了時からの前記図柄変動ゲームの前記実行回数が多い閾値ほど、前記所定回数として少ない回数が設定される ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 339 ,  A63F7/02 304D
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-166371   出願人:株式会社ニューギン

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