特許
J-GLOBAL ID:200903028607544252

車両衝突検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-303421
公開番号(公開出願番号):特開平7-132793
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 衝突を予知して衝突前にエアバッグの展開を開始させる。【構成】自車両の速度と物体の速度のうち、少なくとも一方が設定速度より高速の場合は、衝突予知センサ13と衝突検出センサ12とから出力される衝突予知信号と衝突検出信号のうちの一方が入力されると作動信号が出力されるようにして、衝突前の衝突予知信号が入力された時点でエアバッグを作動させるようにし、また、自車両と物体の速度が共に設定速度より遅い場合は、衝突予知信号と衝突検出信号との両方が入力されると作動信号が出力されるようにして、非衝突時のエアバッグの誤作動を防止する。
請求項(抜粋):
自車両に搭載されている対衝突用安全機器を作動させる作動信号を出力する車両衝突検知装置において、自車両の前方および側方の所定領域内の他の車両等の物体を衝突前に検知することによりスイッチオンするとともに、この物体の速度を検出して衝突予知信号を出力する衝突予知センサと、自車両に前記物体が衝突したことを検出するとスイッチオンして衝突検出信号を出力する衝突検出センサと、自車両の速度を検出する車速センサとを備え、前記自車両の速度と前記物体の速度とをそれぞれ設定速度と比較して、前記自車両の速度と前記物体の速度とのうち少なくとも一方が前記設定速度より高速で、かつ前記衝突予知センサと衝突検出センサとのうちの少なくとも一方のセンサがスイッチオンした場合と、前記自車両の速度と前記物体の速度との両方が設定速度より低速で、かつ前記衝突予知センサと衝突検出センサとの両方がスイッチオンした場合とに前記作動信号を出力する信号出力手段とを備えていることを特徴とする車両衝突検知装置。

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