特許
J-GLOBAL ID:200903028610146977

作業機の調速操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163272
公開番号(公開出願番号):特開平6-001160
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【構成】 調速装置8の調速レバー13にワイヤ連結された中間アーム11と、任意の操作位置に保持可能なハンドアクセルレバー9とを第2ワイヤ機構Aを介して連動連結し、復帰付勢されたアクセルペダル15をこの踏み込みに伴って中間アーム11上縁11aに接当してエンジン回転数増大方向に強制移動するよう中間アーム11と同軸心上に設ける。第2ワイヤ機構Aによるワイヤ弛みにより、中間アーム11のエンジン回転数増大方向への単独移動は許容し、かつ、エンジン回転数減少方向への単独移動は阻止する融通連結構造を構成する。【効果】 アクセルペダルをハンドアクセルレバーの操作系に直に連係させることで、ペダル操作での迅速なアクセルアップを可能にしながらハンドアクセルレバーに要する操作力の軽減及び確実なレバー設定状態の係止維持機能が行えるようになった。
請求項(抜粋):
エンジン調速装置(8)の被操作具(13)に連動連結される移動部材(11)と、任意の操作位置に保持可能なハンドアクセルレバー(9)とを連係操作機構(A)を介して連動連結し、復帰付勢されたアクセルペダル(15)の踏み込み操作に伴って前記移動部材(11)に接当して該移動部材(11)をエンジン回転数増大方向に強制移動する押圧部材(15a)を設けるとともに、前記連係操作機構(A)を、前記移動部材(11)のエンジン回転数増大方向への単独移動は許容し、かつ、エンジン回転数減少方向への単独移動は阻止する融通連結構造に構成してある作業機の調速操作構造。
IPC (2件):
B60K 26/02 ,  F02D 11/04

前のページに戻る