特許

J-GLOBAL ID：200903028612581085

空気調和機

発明者： 星 隆夫 ,  渡辺 誠 ,  兒林 央規 ,  若杉 晴廣
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-161872
公開番号（公開出願番号）：特開平9-014727
出願日： 1995年06月28日
公開日（公表日）： 1997年01月17日
要約：

【要約】【目的】 室内温度低下のない除湿が可能な空気調和機を提供する。【構成】 主室内熱交換器8の温度Tcが検知温度Taに近付くとともに補助室内熱交換器7の温度Tjが吸込空気の露点温度以下になるよう、電動膨張弁24の開度を制御し、これにより除湿運転を実行する。この除湿運転時、補助室内熱交換器7では冷媒が蒸発し、主室内熱交換器8では冷媒が過熱域となって空気と熱交換しない。

請求項（抜粋）：

圧縮機、室外熱交換器、膨脹機構、室内熱交換器を順次接続した冷凍サイクルと、圧縮機の吐出冷媒が室外熱交換器、膨脹機構、室内熱交換器を通って圧縮機に戻る除湿サイクルを形成し、かつ室内熱交換器の一部で冷媒の蒸発が終了し他の部分では冷媒が過熱域になるよう圧縮機および膨脹機構を制御して除湿運転を実行する除湿運転手段と、前記室内熱交換器の蒸発域となる部分の温度Tjを検知する温度検知手段と、前記室内熱交換器の過熱域となる部分の温度Tcを検知する温度検知手段と、吸込空気の温度Taを検知する温度検知手段と、除湿運転時、前記検知温度Tjが吸込空気の露点温度以下になるよう、かつ前記検知温度Tcが前記検知温度Taに近づくよう前記膨脹機構および圧縮機を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする空気調和機。

IPC (4件)：

F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 ,  F24F 13/30 ,  F25B 1/00 303

FI (4件)：

F24F 11/02 102 D ,  F24F 11/02 102 F ,  F25B 1/00 303 ,  F24F 1/00 391 A