特許
J-GLOBAL ID:200903028614610759

パイプの接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-209566
公開番号(公開出願番号):特開平7-290575
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】熱可塑性樹脂からなるパイプを接続するに際して、パイプの接続部において、円筒状のコア1をパイプ3の外面に接して設け、円筒状の接着用治具2を円筒状のコア1とパイプ3の間に挿入してマイクロ波を照射する。円筒状のコア1はパイプ3と同質の材質からなり、両端部の内径がパイプ3の外径より大きく、内側に向かって内径が連続的に狭くなっており、肉厚の薄い部分4を有する。接着用治具2は、パイプ3の外径と同じ内径を有し、外径は少なくとも円筒状のコア1の最小の内径よりは大きく、外形の大きい方の端から小さい方の端に向かって円筒状のコア1の内径と同じ変化率で連続的に小さくなっており、針状の酸化チタンあるいは四三酸化鉄を含有しパイプと同質の材質からなる。【効果】容易にパイプを接続することができる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなるパイプを、接続部において該パイプの外面に接して設けられた円筒状のコアを用いマイクロ波を照射することによって接続する方法において、該円筒状のコアがパイプと同質の材質からなりしかも両端部の内径がパイプの外径より大きくしかも内側に向かって内径が連続的に狭くなっており、しかもコアの肉厚の薄い部分を有するものであり、パイプの外径と同じ内径を有し、しかも外径は少なくとも円筒状のコアの最小の内径よりは大きく、さらに一方の端の外径が他方のそれに比べて大きく、大きい方の端から小さい方の端に向かって円筒状のコアの内径と同じ変化率で連続的に小さくなっており、マイクロ波を照射すると発熱する物質を含有する、パイプと同質の材質からなる円筒状の接着用治具を円筒状のコアとパイプの間に挿入してマイクロ波を照射することを特徴とするパイプの接続方法。
IPC (2件):
B29C 65/14 ,  B29L 23:00

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