特許
J-GLOBAL ID:200903028617526317

建設機械のエンジンと油圧回路の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080815
公開番号(公開出願番号):特開平6-294148
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 建設機械のアクチュエータを作動させる方向制御弁のスプールの開口面積と、メインポンプの吐出量とを適正状態に維持し、誤操作した場合であってもアクチュエータ内にキャビテーションが発生するのを防止する。【構成】 スロットルボリューム1に回転角センサー13を設け、スロットルボリューム1の回転角θを制御部2へ入力する。制御部2はこの入力信号に基づき、回転角θの減少に応じて電磁比例弁15へ出力する信号を反比例的に増加させる。即ち、回転角θが最小のとき、ストローク規制用アクチュエータ12への出力を最大にして、方向制御弁8のストロークを所定範囲の最小に規制する。
請求項(抜粋):
スロットルボリュームの回転操作に連動してエンジンのガバナーを回動させるように形成し、アクチュエータの方向制御弁にストローク規制用アクチュエータを設けた建設機械に於いて、回転角センサーによりスロットルボリュームの回転角を制御部へ入力し、スロットルボリュームの回転角が最大のときに、制御部からストローク規制用アクチュエータへの出力を最小にして方向制御弁のストロークの規制を解除し、スロットルボリュームの回転角の減少に応じてストローク規制用アクチュエータへの出力を増大し、方向制御弁のストロークを所定範囲に規制するように演算処理したことを特徴とする建設機械のエンジンと油圧回路の制御装置。
IPC (4件):
E02F 9/22 ,  F02B 63/06 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/02

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