特許
J-GLOBAL ID:200903028618243564

リヤパーセル部の騒音抑制構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330121
公開番号(公開出願番号):特開平7-187010
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】換気機能を損なうことなく防音機能を向上させられ、特にトランクルームから侵入する騒音の低周波数成分を低減させられるリアパーセル部の騒音抑制構造を提供する。【構成】リヤパーセルパネル10とリヤパーセルトリム11との間の空間部に、一次側開口部10a、10bをもつ一次側空間部S1 、S3 と、換気用開口部11a以外の二次側開口部11bをもつ二次側空間部S4 とを区画する隔壁13、14を設けた。それにより、トランクルームを共鳴室、前記各開口部からなる通気経路をスロート部としたヘルムホルツの共鳴器におけるスロート部の等価断面積を小さくして、共鳴周波数を低下させ、車室内Rに侵入する騒音の音圧レベルを下げることができる。また、換気用開口部10a、11aは隔壁により区画されないため、換気機能は損なわれないようになっている。
請求項(抜粋):
リヤパーセルパネルに一次側開口部として換気用開口部及びその他の開口部が形成され、且つリヤパーセルトリムに二次側開口部として前記換気用開口部に対応する換気用開口部及びその他の開口部が形成され、これらリヤパーセルパネルとリヤパーセルトリムとの間に空間部が形成されるリヤパーセル部の騒音抑制構造であって、前記空間部内に、一次側開口部をもつ一次側空間部と、換気用開口部以外の二次側開口部をもつ二次側空間部とを区画する隔壁を設けたことを特徴とするリヤパーセル部の騒音抑制構造。

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