特許
J-GLOBAL ID:200903028619036350

内燃機関の可変圧縮比機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311562
公開番号(公開出願番号):特開2002-115571
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 偏心カム24から制御軸23へ作用するトルクTの変動幅を抑制する。このトルクTにより低圧縮比側への切換応答性の向上を図る。【解決手段】 ピストンピンとクランクピンとをアッパーリンクとロアーリンクとにより連携し、このロアーリンクと制御軸23の偏心カム24とを制御リンク25により連携する。制御軸23を低圧縮比側ωへ回動すると、圧縮比が連続的に低くなる。機関回転数・機関負荷の増加に伴って圧縮比が低くなるように制御する。ピストン上死点近傍で、制御リンク中心線L1から制御軸中心23cまでの距離ΔDを、機関圧縮比の低下に伴って連続的に短くする。
請求項(抜粋):
ピストンのピストンピンとクランクシャフトのクランクピンとを機械的に連携する複数のリンクと、クランクシャフトと略平行に延びる制御軸と、この制御軸に偏心して設けられた偏心カムと、上記複数のリンクの一つに一端が連結されるとともに、上記偏心カムに他端が連結された制御リンクと、低回転低負荷時には圧縮比が高くなり、高回転高負荷時には圧縮比が低くなるように、上記制御軸を所定の制御範囲内で回転駆動するとともに所定の回転位置に保持する駆動手段と、を有し、上記制御軸が一方向へ回転することにより圧縮比が連続的に低下又は増加する内燃機関の可変圧縮比機構において、ピストン上死点近傍で、制御リンクの一端と他端とを通る制御リンク中心線から制御軸の中心までの距離が、機関圧縮比の低下に伴って連続的に短くなることを特徴とする内燃機関の可変圧縮比機構。
IPC (4件):
F02D 15/02 ,  F02B 75/04 ,  F02B 75/32 ,  F02D 15/04
FI (4件):
F02D 15/02 C ,  F02B 75/04 ,  F02B 75/32 A ,  F02D 15/04 B
Fターム (12件):
3G092DD06 ,  3G092DD10 ,  3G092DG05 ,  3G092DG08 ,  3G092FA09 ,  3G092FA11 ,  3G092FA16 ,  3G092FA50 ,  3G092GA05 ,  3G092GA06 ,  3G092GA17 ,  3G092GA18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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