特許
J-GLOBAL ID:200903028620797020

ジッタ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261098
公開番号(公開出願番号):特開平8-102763
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明はSDHデジタル伝送装置の評価に用いるジッタ測定装置に関し、スクランブル周期性に起因する信号周波数成分を抑圧回路5で少なくし、該抑圧する回路5の出力におけるビット繰り返し周波数成分を多くすることにより、キャリア信号のスペクトラムレベルと誤差信号レベルのレベル差を大きくしたジッタ測定器を提供することにある。【構成】 スクランブルドNRZ信号のジッタ測定器において、前記NRZ信号からクロック成分を含むRZ信号に変換する微分回路と、前記微分回路4の出力をクロック周期分(T)の整数だけ遅延させた信号と論理和をとる抑圧回路5と、前記抑圧回路5の出力からビット繰り返し周波数成分を抽出するフィルタ回路1と、前記フィルタ回路1の出力からジッタ測定するジッタ測定回路2とを備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
一定の周波数成分でスクランブルされたNRZ信号により変調された光信号を受けて電気信号に変換するO/E変換器(3)と、前記電気信号を微分してRZ信号を形成する微分回路(4)と、前記RZ信号を二つに分岐し、一方を前記RZ信号の1ビットの繰り返し周期の整数倍だけ遅延させるとともに、この遅延した信号と分岐した他方の信号との論理和をとることによって、前記1ビットの繰り返し周波数成分に対してスクランブルによる一定の周波数成分を相対的に抑圧するためのスクランブル抑圧回路(5)と、前記スクランブル抑圧回路の出力から前記一定の周波数を含む帯域幅より広い帯域幅で前記1ビットの繰り返し周波数成分を取り出すフィルタ回路(1)と、前記フィルタ回路の出力を受けてジッタ測定する測定回路(2)とを含むジッタ測定装置。
IPC (2件):
H04L 25/02 302 ,  G01R 29/02

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