特許
J-GLOBAL ID:200903028621637867

熱可塑性樹脂製防水シート用固定金具および該固定金具を使用した熱可塑性樹脂製防水シートの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351475
公開番号(公開出願番号):特開平11-241463
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は接合部分に水の滞留や不陸の原因となる防水シート同士又は防水シートと成形役物との重なり合いがなく段差の発生を抑えることである。【課題手段】 熱可塑性樹脂製防水シートAの施工に用いる固定金具Cとして、金属板1の片面または両面に熱可塑性樹脂2を被覆して、平板長方形状に形成するか、出入隅角の形状にならった形状に形成する。固定金具が平板長方形状の場合は、固定金具の上で両防水シートを突き合わせ状態とし、防水シートと固定金具とを熱溶着して突き合わせ部をシールする。出入隅角の形状の場合は、出入隅角の部分に固定金具を取り付け、防水シートを出入隅角に貼った後、成形役物の形状にならって防水シートを切断除去し、除去部分に成形役物を設置し、防水シートと固定金具および成形役物と固定金具を熱溶着し、成形役物と防水シートの切断面との突き合わせ部をシールする。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂製防水シートの施工に用いる固定金具において、厚さ0.2〜1.0mmの金属板の片面または両面に熱可塑性樹脂を厚さ0.1〜0.5mmに被覆し、この金属板を、出入隅角の形状にならった形状に形成するか、または工事部位に取り付ける部品の外縁形状にならった形状の開口部をもつ平板形状に形成したことを特徴とする固定金具。
IPC (2件):
E04D 5/14 ,  E04D 5/00
FI (4件):
E04D 5/14 J ,  E04D 5/14 F ,  E04D 5/00 F ,  E04D 5/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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