特許
J-GLOBAL ID:200903028624270948

射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064949
公開番号(公開出願番号):特開平6-304971
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 射出成形用ノズルに用いられるトーピードの中心シャフトにおける磨耗および腐食を抑制しつつ、熱力学的サイクルの改善を図ること。【構成】 トーピード46は外部カラー92から中心部に配置された中心シャフト90にわたるように設けられる一対の羽根94を有する。中心シャフト90は鋼製の外筒114内にプレスで固く固定される芯部112を有する。中心シャフト90の芯部112は前方にゲート14まで延びており、シリコンカーバイドのような耐磨耗性および耐食性に優れ、しかも高い熱伝導性を備えたセラミックス材料で構成される。ゲート14は同様に高熱伝導性、耐磨耗性および耐食性を有するセラミックス材料で構成されるゲートインサート48に形成されている。
請求項(抜粋):
ノズルと、ゲートに溶融材料を導くトーピードとを備え、前記ノズルは後端部と、前端部と、前記後端部から前記前端部にかけて内部を貫いて形成される中心孔と、前記前端部で該中心孔を囲んで設けられるシート面とを具備すると共に、金型内の縦孔に装着されており、前記トーピードは外部カラーと、前記トーピードを貫く開口を形成するように前記外部カラーと同心に設けられる中心シャフトと、前記中心シャフトと前記外部スラーとにわたるように前記開口を横切って設けられる少なくとも1つの支持部材とを備えると共に、前記ノズルの該中心孔と同心に配置されており、前記外部カラーが前記ノズルの該シート面に着脱可能に設けられており、前記中心シャフトが前記ゲートと同心に配置されている射出成形装置において、前記中心シャフトは外筒を貫いて形成される芯部と、前記外筒から前記外部カラーにわたして設けられる少なくとも1つの支持部材とを備え、前記芯部が前記ゲートと同心を保って前記中心孔から延びるように前記外筒内に設けられると共に、熱伝導性セラミックス材料で構成されることを特徴とする射出成形装置。
IPC (3件):
B29C 45/30 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/22

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