特許
J-GLOBAL ID:200903028624449433
加湿装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257153
公開番号(公開出願番号):特開平10-103721
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】長時間の連続運転を可能にして給水回数を低減する。【解決手段】この加湿装置20では、電源が投入されると自動的に水蒸気を発生させるためのヒータ34が加熱を開始する(ステップ51,52)。加熱開始から5分が経過した場合には、ヒータ34の電源がオフとされ、余熱のみの加熱となる。同時にタイマーが再びスタートして余熱運転の時間が計測される(ステップ55)。4分が経過すると再びヒータ34の電源が投入されて、再び加熱が開始される(ステップ57)。これから、さらに4分が経過するとステップ55に戻り、ヒータ34の電源がオフとされる。以下、この処理は加湿装置20の電源が切られるか、又は水が無くなるまで繰り返される。余熱のみの加熱時には水を積極的に沸騰させているわけではないので、従来よりも長時間の連続運転が可能となり、給水回数を低減することができる等の効果がある。
請求項(抜粋):
水等の液体を加熱し蒸発させて所望する空間を加湿するようにした加湿装置であって、上記水等の液体を加熱するヒータと、第1の加熱状態又は第2の加熱状態に上記ヒータを制御する制御手段とを有し、連続的に第1の加熱状態に制御する第1のモードと、所定時間毎に第1の加熱状態と第2の加熱状態を繰り返す第2のモードと、を備えることを特徴とする加湿装置。
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