特許
J-GLOBAL ID:200903028626141886

携帯電話に装着して用いる会員情報提示用電子モジュールおよびその発行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-244631
公開番号(公開出願番号):特開2006-065437
出願日: 2004年08月25日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 携帯電話に装着された電子モジュールをクレジットカードとして機能させるための発行処理を遠隔地から行う。【解決手段】 携帯電話の販売時に電子モジュールを付属させ、ここに初期鍵を格納しておく。携帯電話を購入したユーザが、クレジットの申込を行った後に、携帯電話を用いて所定のサーバにアクセスすると、電子モジュールに対して遠隔地からの発行処理が実行される。まず、ユーザが入力した会員IDおよびパスワードの照合が行われ(S1)、各電子モジュールに固有のIDが確認される(S2)。続いて初期鍵の認証を行い(S3)、認証に成功したら、初期鍵を利用した暗号化/認証処理の下で本番鍵を送信し、初期鍵を本番鍵に書き換える(S4)。そして、クレジットの決済情報などの会員情報を、本番鍵を利用した暗号化/認証処理の下で送信し、これを書き込む(S5)。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
携帯電話に装着することにより、当該携帯電話を用いた会員情報提示処理を可能にするための電子モジュールであって、 携帯電話との間で情報のやりとりを行う通信部と、 所定の初期鍵が格納された鍵格納部と、提示対象となる会員情報を格納するための会員情報格納部と、を有するデータ格納部と、 前記通信部を介して前記携帯電話から、前記初期鍵を所定の本番鍵に書き換えるべき鍵書換命令が与えられたときに、前記初期鍵を利用したセキュリティ確保を行いながら、前記鍵格納部内の前記初期鍵を前記本番鍵に書き換える処理を行う鍵書換処理部と、 前記通信部を介して前記携帯電話から、前記会員情報格納部に所定の会員情報を書き込むべき会員情報書込命令が与えられたときに、前記本番鍵を利用したセキュリティ確保を行いながら、前記会員情報格納部内に前記所定の会員情報を書き込む処理を行う会員情報書込部と、 前記通信部を介して前記携帯電話から、会員情報提示命令が与えられたときに、前記会員情報格納部内に格納されている会員情報を外部に読み出して提示する処理を行う会員情報提示部と、 を備えることを特徴とする携帯電話に装着して用いる会員情報提示用電子モジュール。
IPC (4件):
G06Q 20/00 ,  G06Q 40/00 ,  G06Q 10/00 ,  H04L 9/16
FI (5件):
G06F17/60 402 ,  G06F17/60 226 ,  G06F17/60 506 ,  G06F17/60 510 ,  H04L9/00 643
Fターム (4件):
5J104DA05 ,  5J104PA02 ,  5J104PA07 ,  5J104PA10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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