特許
J-GLOBAL ID:200903028631014930

建築用気密保持部材および気密構築構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156354
公開番号(公開出願番号):特開平11-006216
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 梁を桁および/または胴差に固定した後に、その固定箇所への気密化作業を行え且つ梁の幅が異なる固定箇所に対応可能な建築用気密保持部材、そして、前記気密保持部材を用いた気密構築構造を提供すること。【解決手段】 気密保持部材では、断面略コ字状囲み部2の軸線方向の一側縁から外方へ直交状に延びる略コ字面状取付部3を有し、囲み部2における対向状の両沿接面部2b,2c と取付部3における相対状の両取付面部3a,3b を、夫々重合可能な適宜長さの囲み部2側の重合沿接面部4,5と取付部3側の重合取付面部6,7として延長形成してある。気密構築構造では、梁13における固定部分13a 脇の脇部分13b に左右から気密保持部材1の囲み部2を沿接し、重合沿接面部同士および重合取付面部同士を夫々重合して閉じ、筒状態の囲み部2と脇部分13b との間を閉じ且つ板状態の取付部3と壁17の防湿部材18との間を閉じてある。
請求項(抜粋):
柔軟性且つ不通気性の部材で同一体に成形されていて、断面略コ字状囲み部と、この囲み部の軸線方向の一側縁から外方へ直交状に延びる略コ字面状取付部からなり、前記囲み部における対向状の両沿接面部と取付部における相対状の両取付面部を、夫々重合可能な適宜長さの囲み部側の重合沿接面部および取付部側の重合取付面部として夫々延長形成してあることを特徴とする建築用気密保持部材。

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