特許
J-GLOBAL ID:200903028631124590

熱電対式温度計及び出銑口の溶銑温度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154771
公開番号(公開出願番号):特開平8-021768
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 損傷を与えることなく熱電対式温度計をタッピングマシンで出銑口に打込んでセットして、出銑口の溶銑の温度を連続測定する。【構成】 熱電対2,2を挿入した、表面にZrO2 系の溶射皮膜4が施された耐熱衝撃性に優れたMo・ZrO2 系サーメットからなる保護管3を金属保護管5に挿入し、さらに保護管3の内側及び保護管3と金属保護管5との間の隙間にMgOからなる耐火物粉末6を充填すれば、熱電対式温度計1の耐衝撃強度が向上するので、金属棒10の温度計収容室11に収容して熱電対式温度計1を簡単に出銑口に打込むことができ、そして金属棒10と金属保護管5が溶損しても保護管3は耐熱性に優れた溶射皮膜4で保護されて溶損することなく熱電対2,2を保護するので、溶銑の温度を連続測定することができる。
請求項(抜粋):
熱電対が挿入され、表面にZrO2 系サーメットの溶射皮膜が施された有底状のMo・ZrO2 系サーメットからなる保護管と、該保護管が挿入される有底状の金属保護管と、前記保護管の内側及び該保護管と前記金属保護管の間の隙間のそれぞれに軽充填密度で充填される耐火物粉末とからなることを特徴とする熱電対式温度計。
IPC (3件):
G01K 7/02 ,  C21B 5/00 310 ,  G01K 1/08

前のページに戻る