特許
J-GLOBAL ID:200903028636478536

エンジンの蒸発燃料回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061884
公開番号(公開出願番号):特開平10-246156
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの蒸発燃料回収装置において、燃料タンクへの給油後に、メインフロートに異常があっても、液状の燃料がキャニスタ本体内に流入するのを阻止させ、これにより、液状の燃料が大気に洩れ出るのを防止し、また、エンジンの始動時に、液状の燃料が吸気系に流入するのを阻止して、エンジン不調を来すのを防止することにある。【構成】 燃料タンク内の燃料量に応じて上下動してエバポ通路を開閉するメインフロートを燃料タンク内に設け、エバポパイプ途中には流入燃料滞留室を設けるとともに流入燃料滞留室に燃料が流入して滞留した場合に動作してエバポ通路を閉成するサブフロートを設けている。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に連通するエバポ通路が形成されたエバポパイプとエンジンの吸気系に連通するパージ通路が形成されたパージパイプとの間にキャニスタを設け、前記パージパイプ途中には前記エンジンの運転状態に応じて前記パージ通路を開閉して前記吸気系への蒸発燃料量を制御するパージバルブを設けたエンジンの蒸発燃料回収装置において、前記燃料タンク内の燃料量に応じて上下動して前記エバポ通路を開閉するメインフロートを前記燃料タンク内に設け、前記エバポパイプ途中には流入燃料滞留室を設けるとともにこの流入燃料滞留室に燃料が流入して滞留した場合に動作して前記エバポ通路を閉成するサブフロートを設けたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料回収装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311 ,  F02M 37/00 301
FI (4件):
F02M 25/08 J ,  F02M 25/08 K ,  F02M 25/08 311 G ,  F02M 37/00 301 H

前のページに戻る