特許
J-GLOBAL ID:200903028638645359

排水処理装置付ボイラー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208142
公開番号(公開出願番号):特開平8-047693
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明が解決しようとする課題は、アルカリ性のブロー水を低コストで中和処理し、中和処理されていない水が排水されることを防ぎ、かつ必要な量のブローを処理水タンク内水位を使用して行い、缶底ブロー装置に異常が発生した場合には異常を検出することのできる排水処理装置付ボイラーを提供することにある。【構成】ボイラーより排水されたブロー水を溜めておく処理水タンク、ブロー水を液滴直径20ミクロンから120ミクロンの霧として煙道中に噴霧する噴霧ノズル、処理水タンクと噴霧ノズルを接続し途中に噴霧ポンプを持った処理水配管をそれぞれ設け、ブロー水を燃焼排ガス中に噴霧することによってアルカリ性のブロー水を中和させる。また、処理水タンク内の水位を少なくとも5つの高さで検出し、水位によって中和の制御を行い、缶底ブロー開始後の水位変化が二段階以上あったとき缶底ブローを終了させる。
請求項(抜粋):
缶水のPHを10〜12程度に調整し、火炎の熱によって缶水を加熱して蒸気を発生させ、火炎燃焼後の燃焼排ガスは煙道を通して排気し、蒸発により濃縮した缶水はブロー配管を通して排水しているボイラーにおいて、ボイラーより排水されたブロー水を溜めておく処理水タンク、ブロー水を液滴直径20ミクロンから120ミクロンの霧として煙道中に噴霧する噴霧ノズル、処理水タンクと噴霧ノズルを接続し、途中に噴霧ポンプを持った処理水配管をそれぞれ設けておき、ボイラーが燃焼しており燃焼排ガスが発生している時、ブロー水を燃焼排ガス中に噴霧することによってアルカリ性のブロー水を中和させることを特徴とする排水処理装置付ボイラー。
IPC (7件):
C02F 1/66 510 ,  C02F 1/66 522 ,  C02F 1/66 530 ,  C02F 1/66 540 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/62
FI (2件):
B01D 53/34 D ,  B01D 53/34 135 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-119450

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