特許
J-GLOBAL ID:200903028639487404

陰極線管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162914
公開番号(公開出願番号):特開2000-353481
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 表示装置の温度上昇により垂直偏向歪みドリフトが発生するのを防止した陰極線管装置を得る。【解決手段】 垂直偏向歪み補正手段が、内部に水銀5が充填されている液体充填部3と、この液体充填部3に往復移動可能に設けられると共に、水銀5の熱膨張により駆動されるピストン部と、このピストン部と一体で移動できるように設置されているマグネット1と、マグネット1が所定の位置を保てるようにマグネット1にピストン部向きの弾性力を作用させている付勢機構4と、偏向ヨークに固定されると共に、水銀5の熱膨張によってマグネット1が陰極線管に近づくように、液体充填部3及び付勢機構4が取り付けられているマグネット取付け成形品2とで構成されているものである。
請求項(抜粋):
電子ビームが照射される蛍光体のスクリーンを有する陰極線管と、この陰極線管に固定され、電子ビームの水平および垂直偏向用磁界を発生する偏向ヨークと、この偏向ヨークのスクリーン側上部及び下部にそれぞれ取り付けられ、マグネットの磁界により上記陰極線管の画面の垂直偏向歪みを補正する垂直偏向歪み補正手段とを備えた陰極線管装置において、上記垂直偏向歪み補正手段が、上記陰極線管が組み込まれた表示装置内の温度上昇に応じて、上記マグネットを陰極線管に近づけ、マグネットが近づいたことによる垂直偏向歪み補正作用の増加と、上記温度上昇に伴う上記マグネット自体の垂直偏向歪み補正作用の低下とが相殺されるように構成されていることを特徴とする陰極線管装置。
Fターム (9件):
5C042AA07 ,  5C042FF01 ,  5C042FF03 ,  5C042FF04 ,  5C042FF06 ,  5C042GG02 ,  5C042GG13 ,  5C042GG16 ,  5C042GG22

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